鋼球の種類について

鋼球といってもその中にはいろいろな種類のものが存在しています。大きく分けると鋼球にはクローム球とカーボン球の二種類が存在しています。クローム球とは主に玉軸受用に使われる鋼球のことです。こちらはベアリング鋼を素材として用いているのが特徴であり、こちらには耐摩耗性が強いという特徴があります。さまざまな産業機械の回転部分にはこちらのタイプの鋼球が使用されています。

一方、カーボン球というのは炭素鋼でできているのが特徴となっています。自転車用炭素鋼球と呼ばれることもあります。自転車用ハブや軽負荷のベアリング、パチンコ球、ローラーなどに用いられることが多いです。したがってこちらの方が日常的に見る機会が多いかもしれません。

このようにスチールボールにはそれぞれ種類があります。性質が異なっているために主な用途が違います。顧客からの注文に応じてそれぞれのスチールボールの製造をすることになります。用途に合ったものを製造することによって、はじめてそれがきちんと機能することが可能になります。

幅広い用途に利用されているのがスチールボールの特徴であり、よりその用途に適した種類のものが選ばれます。いずれにしてもかなり高精度なものが求められるものと言えます。